仕事の都合で、メディア出力機器のHDCPについて調べる機会がありエレコムのサポートに問い合わせた結果のメモです。

HDCPとは、著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術。コンピュータなどの情報機器とテレビやディスプレイ装置を繋ぐHDMIやDVI、DisplayPortなどの接続規格で利用される。

HDCPとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

このHDCPなんですが、暗号化技術なのでケーブルは関係ないんじゃないか?
入力側のメディア(アマゾンプライムなど)で暗号化して、モニターで複合化する情報の流れなので、ケーブルは単に電気信号を伝えているだけなのでは?

と思ったので、HDMIケーブルを販売しているエレコムに問合せました。

結論をまとめると

  • HDCPは、ケーブルにも依存する
  • 入力機器、出力機器、ケーブルの全てが対応が必要
  • HDCPにはバージョンが存在する
  • 4Kなどの高画質になると、使用する機器のHDCPバージョンに合わせる必要がある
  • エレコムのHDMIケーブルは全てHDCP対応になっている

とのことです。

なので、HDCPに引っかからずに映像を視聴するためには、HDCP対応のHDMIケーブルを使うことが必要だということがわかりました。
ただ、現在販売されているHDMIケーブルは基本的に全てHDCP対応しているので、ケーブルについてはあまり心配する必要はないようです。

 

ただ、近所のnojimaで同じ質問をしたところ、

  • 「ケーブルは関係ない」
  • 「HDCP対応のケーブルなんてものは存在しない」
  • 「入力機器と出力機器が対応しているかどうか」

という回答を頂きました。

まぁ、販売スタッフさんにとってはどちらでも良いことなので、どちらかが間違っていても大きな問題ではないのですが。

 

ケーブルに依存するのか?しないのか?
正確な情報がわかったら追記します。

もし当記事をお読みの方で有識者の方がいましたら、ご教授していただけると幸いです。

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