スプレッドシートでAPIを使う時、アクセストークンを毎回入力するのが面倒です。
また、IMPORTEANGEなどで他のブックからデータを参照する時も、スプレッドシートのIDを毎回入力するのは面倒です。
このような何度も同じ内容を入力する必要があるとき、セルの参照を使う方法もあるのですが、シート名が長いと見た目が美しくありません。
そんな時は、スプレッドシートの名前付き範囲を使って独自の変数を定義すると、関数をきれいに整理することができます。
名前付き範囲の設定方法
「データ」タブから、「名前付き範囲」を選択します。
「範囲を追加」をクリックします。
上の入力欄に、スプレッドシート内で使いたい変数名を入力します。
(今回は、ACCESS_TOKENと入力しました。)
また、下の入力欄には、変数の値として使いたいセルを入力します。
(今回は、アクセストークンの値が入っているB1セルを設定しました。)
(※変数名は英字から始まるようにしてください。数字は使用できません。)
使用する際は、=のあとに変数名を入力すると
値に自動的に変換されます。