StudioでノーコードでLPを制作する際に、離脱ポップアップを作成して欲しいと依頼があったので、今後のための手順をメモします。
1.ログイン
Studioにログインして、デザインエディタを開きます。
2.離脱ポップアップの要素を作成
フッター部分に離脱ポップのパーツをまとめて作成します。
バナー+閉じるボタンと、それを囲むwrap部分、そして表示/非表示に関わる#popupの要素になります。
クラス名は設定できないので、IDを設定します。
3.コードの挿入
Studioでは、基本的にhtmlを直接編集することができませんが、コードを挿入する機能があります。
サイト・ページにカスタムコードを追加する | Studio Help
上記の箇所をクリックすることで、編集画面を開くことができます。
ただし、
- 公開環境でしか動作しない(プレビューでは動作しない)
- DOMContentLoadedイベントを使用するには、head内に記載する必要がある
といった注意点があります。
プレビュー環境でいくらコードを動かそうとしても、動作しなかったので、かなり時間をとられました。
(マニュアルにちゃんと書いてあったんですが)
headに以下のコードを挿入します。
<script type="text/javascript">
document.addEventListener("DOMContentLoaded", function () {
setTimeout(function () {
document.getElementById("popup").style.display = "flex";
}, 5000);
});
</script>
bodyに以下のコードを挿入します。
<style>
#popup {
display: none;
position: fixed;
z-index: 1000;
background-color: rgba(0, 0, 0, 0.5);
}
#popup-wrap{
background-color: rgba(0, 0, 0, 0.5);
background: rgba(0, 0, 0, 0.0);
}
#closepopup {
z-index: 1001;
}
</style>
<script type="text/javascript">
document.getElementById("closepopup").addEventListener("click", function () {
document.getElementById("popup").style.display = "none";
});
</script>
公開して、正しく動作するか確認して完了です。