クライアント様のGA4データをBigQueryにエクスポートして分析したい時、クライアント様からBigQueryのプロジェクトのアクセス権限をもらう必要があります。
BigQueryの権限を付与する手順についてお伝えします。
1.ナビゲーションメニューより、設定するBigQueryのプロジェクトのダッシュボードを開きます。
今回は、例として「bluegoat」というプロジェクトのアクセス権限を付与する場合について解説します。
2.左上のナビゲーションメニューから、「IAMと管理」→「IAM」を選択します。
3.「アクセス権を付与」をクリックします。
4.「新しいプリンシパル」に、共有したい相手のGmailアドレスや、Googleアカウントと紐づいているアドレスを入れます。また、「ロール」の欄にて、適切な権限を選択します。
なお、IAMとはIdentity and Access Managementの略で、アクセス権の管理することです。
参考:IAM Conditions の概要 | IAM のドキュメント | Google Cloud
また、プリンシパルとは、アクセスできるユーザーやアプリケーションのこと指します。
6.保存して終了すると、招待したメールアドレスに招待メールが送付されます。
7.招待された方は、メールに記載されたURLをクリックします。
その後表示される「招待に応じる」ボタンをクリックすると、BigQueryのプロジェクトの権限が共有が完了します。