仕事柄、クライアント様からサーチコンソールのプロパティを共有させていただくことが多いのですが、たまに「プロパティにアクセスできない」事態が発生します。
一度外れてしまったサーチコンソールのプロパティは、再共有してもらわない限りアクセスできません。
プロパティが外れる原因はサイトへのアクセス失敗
サーチコンソールのプロパティは、サイトへのアクセスができない状態に陥ると起こります。
過去にあったプロパティが外れたケースでは、以下のようなパターンがありました。
- SSL証明書の有効期限が切れた
- ドメインの有効期限が切れた
- サーバーが停止した(利用料未払いなど)
もしプロパティが外れてしまったら、再共有してもらいましょう。
オーナー(所有者)が誰か見分ける方法
サーチコンソールを開き、左のサイドバーより「設定」をクリックします。
上記のように
「あなたは確認済みの所有者です」
と表示された場合は、あなたがプロパティのオーナーとなっています。
もしオーナーでない場合、
「あなたは委任された所有者です」
と表示されます。
共有して欲しい場合は、オーナーとなっている人のアカウントからサーチコンソールを共有してもらいましょう。
基本的にオーナーは、サイト所有者のGoogleアカウントに設定します。
稀に、オーナーがサイト所有者ではなく代理店になってしまっている場合があるので、その場合は少し厄介です。
代理店の方に連絡を取って共有してもらえれば良いですが、連絡が取れない場合、新たにサーチコンソールを登録し直す必要があります。
オーナーになっている人が全くわからない場合、残念ながら調べる方法は無いようです。