ahrefsの"SERP Features"は、検索結果ページの特徴を表す項目です。

 

それぞれの意味や、SEO観点での判断をまとめました。
(※なお、以下の「SEO観点での判断」は私個人の所感です。)

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内容
SEOでの判断
AdWords ads
検索上部にリスティング広告が出ている
購買意欲がある可能性が高いので、積極的に狙いたい
Adwords bottom
検索下部にリスティング広告が出ている
購買意欲がある可能性が高いので、積極的に狙いたい
Knowledge card
ナレッジパネル(Wikipediaの引用など)
Google側である程度答えが出ているので、SEOで狙うべき場所ではない
Image pack
画像の検索結果が表示されている
検索したユーザーは、画像を見たい傾向がある。
画像が1位のキーワードの場合、画像だけ見て満足してしまう傾向が強い
(2位を獲得してもクリックされない)
Top stories
検索結果に表示されるニュースの部分
上位にニュースが入ると、即時性の高いキーワードなので、
時間のかかるSEOには向かない
People also ask
「他の人はこちらも検索」のキーワードが出ている。
検索ボリュームが多いキーワードが多い
このキーワードを見出しに入れた記事を作成すると、上位表示されやすい
記事型コンテンツに向いていることが多い
Featured snippet
強調スニペットが出ている
Googleが検索結果の答えとして提示している。
内容を見て検索ユーザーが満足しそうな内容だった場合、
強調スニペットのポジションを奪い返すのが難しい。
Shopping result
Googleショッピング広告が出ている
「買いたい」意欲のあるユーザーが検索する
ECサイトでないと上位表示が難しい
逆に、ECサイト以外が上位表示されていると狙い目
Tweets box
Twitterでの検索結果が埋め込まれている
ニュースなど、即時性が高いキーワードが多い
SEOで狙う領域ではない
Site links
サイトリンク(ウェブサイトの特定のページへのリンク)が表示されている
現在の検索結果では、見出しのショートカットが表示されていることが多いので、ほとんどのキーワードで表示されている。
あまり参考にならない
Video
動画が検索結果に表示されている。
ユーザーが動画を求めているので、記事型コンテンツでは勝てないことが多い。
Thumbnail
動画のサムネイルに、再生時間やアップロード時間が記載されている
ユーザーが動画を求めているので、記事型コンテンツでは勝てないことが多い。
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